転生のある世界で託される意思。「懲役339年」伊瀬ともか

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今回は漫画「懲役339年」伊勢ともかの紹介です。

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あなたは「前世」や「生まれ変わり」を信じていますか?
死後、人はまた新しい形の人生を生きることになる。
科学的には証明されていないものの「前世」や「生まれ変わり」は様々な宗教で信じられています。

「懲役339年」はこの 「前世」「生まれ変わり」が信じられている世界を描いた漫画です。

  • 変わった設定の漫画を読んでみたい
  • 「ジョジョ」みたいに世代が移り変わっていく漫画が好き

そんなあなたにおすすめするのが、この「懲役339年」です。

「魂の輪廻」が認められている国

墓と夕日

「懲役339年」の一番の魅力は「設定」です。

「懲役339年」の舞台は「魂の輪廻」が公の制度として認められている国。
つまり「人は死ぬと別な誰かに生まれ変わる」とされている。

それがどんな世界かというと、

  • 重要な人物が死んだ場合、国を挙げてその人の「生まれ変わり」を探す
  • 前世によって、迫害されたり、崇められたりする
  • 国民の生死と「生まれ変わり」を記録している「出生局」という役所が存在する

そしてこの「懲役339年」の主人公は、そんな「魂の輪廻」が当たり前の世界で「懲役339年の刑」を言い渡された「罪人ハロー」

物語は、生まれてすぐに収監された「2代目罪人ハロー」と、新入りの刑務官である「アーロック・ベルマール」が出会うところからはじまっていくのです。

「懲役339年」と著者の紹介

「懲役339年」の著者は、伊瀬ともかさん

漫画家である伊勢ともかさんは、他に「劫火の教典」を描いています。現在は「月間モーニングtwo」で連載中の「代闘士ハイコの事件簿」原作を務められているとのこと。

そして「懲役339年」は伊瀬ともかさんのデビュー作

元々は小学館のWEBコミックサイト「裏サンデー」で行われた「第2回連載投稿トーナメント」応募作の一つだったそうです。その「第2回連載投稿トーナメント」で「懲役339年」はグランプリを受賞し、連載が決定。

驚いたことに、この時点で伊瀬ともかさんには、漫画歴がまったくなかったそうです。「懲役339年」がグランプリを受賞したため、そのまま漫画家になったとのこと。

経歴だけで、すごい才能の持ち主だと思わせられる伊瀬ともかさん。
漫画歴がまったくない作者のデビュー作ということで、この「懲役339年」の絵は、なかなか個性的で、好き嫌いがあるかもしれません
ですが、その絵で語られる「懲役339年」の物語は、たくさんの魅力に満ちています。

「懲役339年」のストーリー

鎖に縛られた手

「魂の輪廻」という常識

この漫画の世界では「魂の輪廻」が認められています。しかし、これには科学的な根拠がありません。

なぜ人々が「魂の輪廻」を信じるのかといえば、神の言葉が記された「教典」に「魂の輪廻」が書かれているからです。

つまり「前世」「生まれ変わり」が信じられているのは、宗教的な理由によるもの。
それだけなら我々の世界と同じですが……。この漫画の世界では「特定の宗教を信じている人」だけにとどまらず、一般の人もみんな「魂の輪廻」を信じています。

誰かが死ぬと「魂の輪廻」を経て「生まれ変わる」のが常識。だからこそ「魂の輪廻」は国の制度の根幹にもなっている

許されることのない「罪人ハロー」

その世界で「懲役339年の刑」に処されている「罪人ハロー」は、たとえ死んでもその刑を免じられることはありません
もし「罪人ハロー」が死んだ場合、同じ魂を持つ「罪人ハロー」の「生まれ変わり」が見つけ出されることになります。

「生まれ変わり」はもちろん、生後間もない赤ん坊に決まっていますが……。
「罪人ハロー」の「生まれ変わり」は即刻収監され、その一生を監獄の中で過ごすことになります。

合計で「339年の刑」が経過するまで「罪人ハロー」は許されることはないのです。

移り変わる世代と託されていく意思

つながれた手

「罪人ハロー」の死と誕生、成長とともにこの漫画の時代は移り変わっていきます。

この漫画の主人公「罪人ハロー」こと「ハロー・アヒンサー」は、「2代目」から「6代目」まで、計5人が登場します。
漫画の構成としても「1部」から「5部」に分かれており、それぞれの「罪人ハロー」の姿が描かれます。

そして5人の「罪人ハロー」と、その周囲を取り巻く人たちは「ある意思」を託され、受け継いでいくことになります

そしてこの「懲役339年」の物語は、「罪人ハロー」が収監されてから、ちょうど「339年」が経つ日に終わります。

そのとき「ハロー・アヒンサー」たちの国には何が起きているのか。気になるあなたは、ぜひ「懲役339年」を読んでみてください。

「懲役339年」のまとめ

「懲役339年」の紹介でした。

「魂の輪廻」が認められている国、という変わった舞台設定が魅力的なこの漫画。それは「託されていく意思」の物語でもあります。

ぜひあなたも、伊瀬ともかさんのデビュー作にして名作「懲役339年」をお楽しみください!

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